農家つなぐ図鑑18 永井さん
vol. 18

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ニンジン 2017年12月11日

Vege TanaQ 永井千春さん
「野菜ソムリエ」で「農家」だから、出来ることや感じること。 それを活かして語れる「にんじんソムリエ」を目指しています。

<第1週目>「世界で2番目のにんじん屋になる」 子供の頃から農家になると思っていました。|Vege TanaQ 永井千春さん

曽祖父から続く農家は千春さんで4代目。愛知県碧南市で「棚久(タナキュウ)」の屋号で運営してきました。そして、野菜ソムリエでもある千春さんがその志を受け継ぎ、作るだけではなく「伝える」ことも事業にしていきたいと「Vege TanaQ」と屋号を変えて新たにスタートすることに。事業主はお父様で、千春さんの尊敬する農家の師匠です。

小さい頃から「父は1番のにんじん屋、自分は2番になる!」と周囲に言っていた千春さん。しかし、農家になったのは様々な経験を経てからでした。

「学校卒業後に管理栄養士の資格を取って、飲食店の厨房で料理を作っていたんです。将来は農家を、とは思っていましたけど、知識があるのは家で作っているにんじんと玉ねぎのことだけ。もっと野菜を勉強したいと考えて野菜ソムリエの資格に挑戦したんです」

そして、上級プロの資格を得て2014年から就農。4年目の今年は地元農家の集まり「碧南人参玉葱PR会」でPR係を担当し、地元碧南のにんじんや玉ねぎの魅力を発信しています。野菜ソムリエの勉強が、商品のプロデュースや情報を提供していくことに役に立っているそうです。その反面、悩みもあると言います。

「同世代の後継ぎは、農業高校を卒業して、すぐに就農しているから10年も先輩なんですよ。経験はすぐに追いつけないですよね。しかも、ほとんどが男性なので、力仕事とかトラクターの運転とか出来ちゃうし。跡は継いだけど、父もいつか辞めるときが来るので、その先を考えて続けていきたいと思っています」

野菜ソムリエの知識や女性目線で農業を考えることで、乗り越える方法はあるのではと、現在も試行錯誤の毎日を過ごしています。

ベジタナQのにんじん

ベジタナQのにんじん

<第2週目>にんじんは私にとって 可愛くて仕方のない相棒です(笑)。こだわりの土作りは父の担当、 にんじんへの情熱を尊敬しています。|Vege TanaQ 永井千春さん

<第3週目>農家として野菜ソムリエとして にんじんと農家の未来を考えたい。|Vege TanaQ 永井千春さん

<第4週目>土地との繋がり、人との繋がり 大切にしていきたいこと。 |Vege TanaQ 永井千春さん